娘を育てていると思い出すのは母の事
私の母は命令するタイプの母だった
私はいつも不満を抱えていた
助けてくれる人はいなかった
ふつふつと私の中でマグマのように燃え尽きることのない憎しみで
マグマは暴れ続けるから私は短気になった
発散したくてすぐに怒るし、暴言を吐くし、物を壊した。
それがある時爆発した
高校生の時
全てがどうでもよくなった
頑張ることをやめた
あの時暴れてよかった
なんであんなことになったんだろうって私の中ではコンプレックスになっていたけど、あの時発散したおかげで私の毒素が一度全部抜け切ったと思う
母も思い知ったと思う
もしかして私は何か根本的に間違っていたのではないか、と
別にうまくいかなかったことを母のせいにする気はないの
結局自分の人生だし。私は大人になったからね
でも時々無性に叫びたくなる時はある
小学生の時母に言った言葉
「お前のせいでこうなった」
叫んだらいつも心の底にある虚しさは消えるのだろうか
娘をかわいがって許そうと思えば思うほど
あの時の母が許せないという気持ちが増幅している
今までは何も感じていなくて、母なんて関係ない人生だと思っていたけど、子育てを始めると憎しみに変わっていった
私みたいないつも不満を抱えている子供になるぐらいなら甘やかして娘を育てたい
親と仲良くなれない子供もいるのだから
親を許せない子供もいる
ほらね、よく見てみて
あの時のマグマの残り火
燻っているけれどまだ消えていないよ
いつか思い知ってもらうまで私は憎しみ続ける
私の母は命令するタイプの母だった
私はいつも不満を抱えていた
助けてくれる人はいなかった
ふつふつと私の中でマグマのように燃え尽きることのない憎しみで
マグマは暴れ続けるから私は短気になった
発散したくてすぐに怒るし、暴言を吐くし、物を壊した。
それがある時爆発した
高校生の時
全てがどうでもよくなった
頑張ることをやめた
あの時暴れてよかった
なんであんなことになったんだろうって私の中ではコンプレックスになっていたけど、あの時発散したおかげで私の毒素が一度全部抜け切ったと思う
母も思い知ったと思う
もしかして私は何か根本的に間違っていたのではないか、と
別にうまくいかなかったことを母のせいにする気はないの
結局自分の人生だし。私は大人になったからね
でも時々無性に叫びたくなる時はある
小学生の時母に言った言葉
「お前のせいでこうなった」
叫んだらいつも心の底にある虚しさは消えるのだろうか
娘をかわいがって許そうと思えば思うほど
あの時の母が許せないという気持ちが増幅している
今までは何も感じていなくて、母なんて関係ない人生だと思っていたけど、子育てを始めると憎しみに変わっていった
私みたいないつも不満を抱えている子供になるぐらいなら甘やかして娘を育てたい
親と仲良くなれない子供もいるのだから
親を許せない子供もいる
ほらね、よく見てみて
あの時のマグマの残り火
燻っているけれどまだ消えていないよ
いつか思い知ってもらうまで私は憎しみ続ける